概要は、僕が渡します。誰と進めるかは、その人が決めます。

(更新: ) 著者: ナギ
#チームマネジメント #部下育成 #任せ方 #サブリーダー #管理職 #40代管理職
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概要は、僕が渡します。誰と進めるかは、その人が決めます。インディゴの背景で、会議室の入口から見た40代管理職の後ろ姿

一通りできるようになった、と感じた部下がいます。他部署との調整まで、自分で進めてくれるようになった人です。

その人に、チームで新しく進めたい業務の概要を話したことがあります。

一通りできた、と感じた場面

他部署との調整まで、自分で進められるようになったとき。ああ、一通りできるようになったな、と感じました。

チームで進めているプロジェクトの概要を伝えると、意図を汲んで、強く推進してくれます。

細かく「次はこれ」と渡さなくても、目的のほうから動いてくれる。そういう場面が増えていました。

ナギ
とても頼もしく感じました。

ナギ

人を決めるところを、渡しました

次に渡したのは、新しい業務と、それを誰と進めるかを決めることでした。

🧾 この章の話

最初に任せる人を決めた、そのあとの話です。

メンバーを決めるのは、僕の仕事だと思っていました

同じ仕事でも、誰に任せるかで成果が変わる。前に、そう書きました。

いまも、最初に渡す相手は僕が決めます。変えたのは、その先です。

僕がイメージする新しい業務を、その人に一度渡します。そのあと、誰と進めるかは、その人に任せます。

全部ではありません。一部は僕も入ります。

新しい業務を渡したあと、誰と進めるかを決めるところまで、その人に任せました。

人選をどこまで任せられるかは、会社によって違うと思います。僕の場合は、一部だけ入る形でした。

渡す前に、聞きました

渡す前に、その業務をどう思うかを先に聞きました。

ナギ
こんなプロジェクトを考えてるんだけど、どう思う?

ナギ

サブリーダー
いいんじゃないですか。これ、必要だと思ってました。

サブリーダー

先に意見を聞いてから、渡しました。振り返ってみると、向かいたい方向は、かなり近かったように思います。

ナギ
じゃあ、ちょっとやってみない?

ナギ

判断の基準は、前から渡していました

判断の基準を少しずつ渡す話は、前に書きました。今回は、その先の話です。

このとき、渡す前にしたこと

  • 中身の詰め方ではなく、どう思うかを先に聞いた
  • 返ってきた答えで、方向が近いと分かった

僕が出るのは、最初と、キックオフです

いまの流れでは、僕が主に入るのは最初とキックオフです。最後に決めるのは、いまも僕です。

流れは、こうです。

僕がイメージする業務を、概要にして一度渡します。書き方は、前に書いた5項目の型(インパクトフィルター)のままです。背景と、どこまで自分で判断してよいかは、そこに書きます。

変えたのは、渡したあとでした。

人選は、その人に任せます。一部は僕も入ります。

第一回の説明会、いわゆるキックオフには、僕も立ち会います。説明に過不足があれば、そこだけ直します。

概要が一本の線でその人に届き、そこから先が複数の線に分かれる図。分岐点の脇に説明の場があり、僕から補足の点線が一本伸びている
図1:概要を渡したあと、メンバーを決めるのはその人

最初の説明だけは、僕も聞きます

概要を渡しただけでは、足りないこともあります。だから最初の説明には、僕も座っています。

ポイント:僕が入るところ

  • 人選は、まずその人に考えてもらう
  • 必要なところには、僕も一部入る
  • キックオフでは、説明に足りないところを補う

人を通して進める仕事へ

その人に渡した仕事は、自分ひとりで終わる仕事ではありませんでした。

定型の仕事は、マニュアルにしやすい。不定型の仕事は、その場その場の判断が要ります。

途中で判断する力に加えて、下の人を動かすこと、同僚の力をどう活かすかまで、その人の仕事になっていきました。

説明する側になると、見えるものがあります

自分の考えを一度整理して、言葉にして、伝える。相手の反応が「分からない」になっていたら、こちらの言葉に、まだ足りないところがあります。

そこに、一つ足す。

その繰り返しで、自分の中の知識も整理されていく。僕は、そう感じています。

いまのナギ
任せられる範囲が、かなり広がりました。

いまの僕

まとめ|誰と進めるかは、その人に任せました

任せる範囲は、広げました。それでも、業務全体の最終判断は、いまも僕が持っています。

📑 一通りできた人に、次に渡したもの

  • 最初に渡す相手は、僕が決める
  • 誰と進めるかは、その人が決める
  • 業務全体の最終判断は、僕が持つ

第一回の説明会に、僕も立ち会いました。並んだ名前を決めたのは、その人でした。

※この記事は、一人の管理職の一次体験です。部署・案件の中身・時期・人数は、個人や会社が分からない形に整えています。登場するサブリーダーは、このブログで使っている架空の人物で、名前や立場は実在の同僚と対応していません。会話は、意味を変えない範囲で整えています。制度や労務の解説ではありません。

— Calmly. Surely. —


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